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高齢化に伴う、マンション緑地整備の実施

東京都葛飾区にある築40年のマンションは、川沿いの緑広がる立地にあり、マンション敷地内の緑地については、長年に渡り、管理組合役員や有志で整備していました。

 

しかしながら、区分所有者や居住者の高齢化が進むにつれて、十分な整備が困難になり、次第に雑草が生い茂り、景観が著しく悪化する状況となってしまいました。

 

管理組合にて、居住者へアンケートを実施したところ、景観やマンションの資産価値を維持するためにも、専門家に依頼し緑地整備に注力するべき、という意見がある一方、関心も無く、コストをかけるほうが無駄である、との意見もありました。

 

アンケートで得た回答を踏まえ、緑地整備について検討を行いましたが、課題となったのは、労力とコストでした。緑地整備を手伝って頂ける人を募集し、手入れをするには労力がかかり、今後高齢化が進むほど、労力の確保が難しくなってしまいます。併せて、緑地管理の専門家にお願いすることは、イニシャルコストだけでなく、新たにランニングコストが発生し、管理組合の負担が増加するため、緑地を維持し続けることは困難であるという結論に至りました。

 

この2つの課題を解決するために、緑地一帯にコンクリートを敷設することも検討しましたが、鉄筋コンクリート造のマンションにおいて、緑のない中で生活し続けることは、快適な生活と言えるのかとの反対意見が出されました。

 

この他、玉砂利、防草人工芝、ウッドチップの設置をする等、様々な検討を行った結果、最終的にたどりついたのは、緑地にコンクリートを敷設する中、高齢化が進んでも無理なく緑地整備できる箇所を残すというものでした。

 

緑地にコンクリートを敷設し、50cm四方の植栽可能な箇所を5箇所設置する案が総会で無事承認となり、2020年11月に舗装工事が完了しました。現在、理事会で緑地整備の参加者を募集中です。

 

人が快適な生活をするためには、緑豊かな環境は必要です。しかし、都会のマンションの中で、緑豊かな生活を送るためには、整備のための時間・労力そしてコストがかかります。

 

これからの高齢化社会において、快適な生活を送るためには、整備を行うのに無理のない緑地計画を立て実行することが必要であると考えます。(369)

【2021年8月公開】

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