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既設タラップへの背カゴ取付け

一般的に、固定された垂直はしごのことをタラップと呼びます。施設においては、工場やビルの屋上に建てられた塔屋への経路、雑居ビル1階のマンホールを開けた地下室への経路などに主に設置されています。皆さまも、一度は見たことがあるのではないでしょうか。

 

これらのタラップは言うまでもなく、利用者の墜落の危険性をはらんでおり、実際に昇降すると非常に恐怖を感じることもあります。その対策として、一般的に、背かごを設置することは広く知られています。

 

それではなぜ、背カゴがないタラップが多く存在するのでしょうか。一つ目の理由としては、法律で定められていない点が挙げられます。労働安全衛生規則には、「高さが2メートル以上の作業床の端、開口部等で墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのある箇所には、囲い、手すり、覆い等を設けなければならない。」とありますが、その2メートル以上に登るためのハシゴに安全のための背カゴをつけなければならないという法規はありません。また、二つ目の理由としてはコスト面の問題があげられます。背カゴはタラップ(ハシゴ本体)よりも設置に手間がかかるので、タラップを作るだけよりも倍以上のコストはかかってしまいます。

 

そこで私たちは、これらのタラップに対し、低コストの後付け背カゴを取り付ける提案をしました。既存タラップを採寸し、それに合ったパーツ(円状の背ガードとフラットバー)を製作し、現場にて取付けを実施しました。パーツの材質は加工しやすい亜鉛メッキとし、設計、製作、取付け、塗装を一貫して実施することで極力コストを抑えることができるのです。

 

背かごを取り付けた後は、背カゴに覆われているという安心感を持って昇降することができ、万が一、背中から後方へ倒れたとしてもしっかりとガードされ墜落の危険性を大幅に低減しています。今後も、コストを抑えつつ、最も優先されるべき施設の安全性の向上を実現していきます。(えくぼ)

【2019年2月記載】

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