FM TOPICS
ファシリティマネジメント推進と核になる発想
FPIのFMは「ファシリティ資産の有効活用と社員の創造性・生産性を高める快適かつ機能的な施設環境実現のために経営戦略的視点から全社施設を総合的に企画・運営していく経営資源管理活動」という、お客さまが定義した「FMの概念」を推進していくことから始まりました。
そのお客さまは、1994年12月に独自のFMを推進することになりましたが、当時、日本では定義した「FMの概念」を実現することは困難を極めました。
しかし、ある一部の施設で維持保全を受託した私たちと1999年に「ファシリティマネジメント推進における業務提携基本契約」を締結したことで、一気にFMの推進が加速することになります。
この基本契約(パートナーシップ契約)は第一条に「当事者間の相互の信頼関係を基盤とし、甲乙両社共同又は協力し、甲におけるファシリティマネジメントを推進することを目的とする。」と定められ、委託者(甲)、受託者(乙)の垣根を超えた「=パートナー契約」ということをはっきりと明記しています。この発想こそが、お客さまと当社における業務推進の「核」になったことは言うまでもありません。
この契約をベースにしたからこそ、お客さまの資産の有効活用及び社員の生産性を高める施策まで関与実行することができたと感じています。
「FMアウトソーシング=施設の一元管理」の推進は、互いを尊重し、情報共有精度を上げ、成果を協働して追い求めるからこそ実現できるのだと信じています。
(常務取締役 高橋雅志)【2025年6月】
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