ファシリティマネジメント(施設管理)
に関連する最新情報を
わかりやすくお届けいたします。

FM TOPICS 

ガラスフィルムの効用

オフィスの危険要因のひとつに「ガラスの飛散」があります。また、空調をはじめとした節電対策がこの夏の最重要テーマのひとつですが、熱中症の原因にもなる「外部熱線」をいかに遮断するかも大きな課題です。そこで今回は、「ガラスフィルム」の危機管理と安全衛生への効用について考えてみたいと思います。

 

ガラスフィルムには、大きく「飛散防止」「UVカット」「熱線遮蔽」「日照調整」「防虫忌避」の5つの主な機能があります。「飛散防止」機能には、ガラスが割れても破片が飛び散りにくく、二次災害を軽減させる効果があります。「UVカット」機能は、紫外線による皮膚への影響を削減し、家具などのひやけによる変褪色を低減させます。「熱線遮蔽」機能により、太陽からの赤外線を遮蔽し、エアコンの省エネ効果を高めます。「日照調整」機能には、室内の日射を和らげ、照度を調整する効果があります。「防虫忌避」機能により、紫外線に向かって飛来する昆虫を低減するので、夜間営業の店舗等にお勧めです。

 

以上のように、ガラスフィルムを施工することにより、オフィスでは、「飛散防止」「UVカット」「熱線遮蔽」「日照調整」の各機能による効果が期待でき、店舗では、加えて「防虫忌避」機能が効果的です。費用対効果は、ガラスフィルムの性能だけでは測れませんが、各メーカーから様々な商品が出ています。危機管理対策と、この夏の節電対策として、検討してみてはいかがでしょうか?

【2011年6月公開】

お問い合わせはお気軽にどうぞ

企業施設、賃貸施設、マンション、公共施設、教育施設などの施設管理業務(主に、運営維持業務)の効率化、コスト削減をご検討の際には、マネジメント業務に特化したアウトソーサーである私たちへお気軽にご相談ください。御社のニーズにあわせたご提案や、成功事例をご紹介します。

お電話でのお問い合わせはこちら 03-6821-0681

施設管理ご担当者様の参考となる資料を豊富にご用意しております。
ご希望の方はこちらからお申し込みください。