ファシリティマネジメント(施設管理)
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FM TIPS 

マンションマネジメント/共通サービス

前回、前々回と、私たちの3つあるビジネスセグメント(※1)の1つである「プロパティマネジメント」における提供サービスについてお話しました。今回より、3つ目のビジネスセグメント「マンションマネジメント」における提供サービスについてお話します。

 

「マンションマネジメント」のサービス提供先は、区分所有マンションの管理組合様です。一般的に、施設管理業務をマンション管理会社にアウトソーシングしている管理組合様が多いと思われます。その場合、アウトソーサーであるマンション管理会社は、管理組合様の財務状況を確認しながら、区分所有マンション(ファシリティ)を「全体最適」の観点からマネジメントすることができます。つまり、私たちが取り入れている「FM(ファシリティマネジメント)」(※2)の管理手法は、「マンションマネジメント」と、とても相性が良いのです。

 

では、共通サービス「ファシリティ・サービス・マネジメント」の導入、つまり「業務仕様設計」、「建物・設備長期修繕計画立案」、「省エネ施策立案」などをモデル事例として、その相性の良さをご説明します。

 

最初は「費用対効果の向上」です。施設管理業務には日常清掃や緑地管理まで多岐にわたる業務が含まれます。施設を最適な状態に保つためのコスト管理も含めた適切な「業務仕様設計」を実現するためには、幅広い業務知識と各実業務の専門業者様とのコスト調整力が必要となります。つまり、アウトソーサーの専門ノウハウによって、費用対効果の向上が可能になります。

 

そして「安定収支の実現」です。管理組合様では、毎月修繕積立金を保管口座にプールし、きたる建物修繕・設備修繕に備えていることが一般的です。施設の長寿命化と高い安全性を実現するには、資金計画も含めた的確な「建物・設備長期修繕計画の立案」を行い、タイムリーに修繕を実施することが必要不可欠です。そのためには、収支計画の立案を専門集団にアウトソーシングすることは大いに価値のあることになります。

 

最後に「最適な投資策の選定」です。光熱費が上昇する中、様々な省エネ技術が紹介されています。しかし、得られる投資効果は個別の施設条件や利用状況などによって大きく異なるため、マンション毎に最適な投資策が異なります。アンテナを張り巡らせ最新の技術情報を入手し、個別の施設条件や利用状況などを踏まえた投資策を比較・検討をする必要があるわけです。

 

このように、「マンションマネジメント」において、共通サービス「ファシリティ・サービス・マネジメント」の導入により、「費用対効果の向上」、「安定収支の実現」、「最適な投資策の選定」が可能となるわけです。次月は、「マンションマネジメント」における専門サービス「マンション運営支援・サービス」についてご説明いたします。(大の字)

 

(注1)ビジネスセグメント: 属性により分類した事業領域
(注2)ファシリティマネジメント: 社会の変化と新しい企業環境に対応して、経営的視点に立って建築等の施設類を有効・適切に計画・整備・運営・管理し、ダイナミックな企業活動の展開に貢献する全体的な取組み(日本ファシリティマネジメント協会/JFMA)
[2013年1月公開]

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