マンションの耐震化支援

概要

葛飾区にあるマンションにおいて、耐震調査およびそれに基づく耐震補強工事を行いまいした。



2012年4月1日より「東京都における緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を推進する条例」に沿って、特定沿道建築物の耐震診断が義務化されました。

東京都葛飾区に位置する総戸数67戸のファミリータイプマンションは、この条例による耐震診断義務化対象物件、即ち、特定沿道建築物であることが判明しました。

条例が施行された当初は、行政側も新たな取り組みであるため、対象物件の選別や耐震化へのスキームも整備されているとは言い難い状況でしたが、私たちは、お客さまの安全とコンプライアンスを念頭にパートナー(実業務を再委託する協力会社)と協力し、耐震補強のプロセス、助成制度活用、事業資金の確保などについて提案を行い、区分所有者の皆様の合意形成のための支援を約2年間に渡り行い、耐震補強工事も完了を待つまでになりました。

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