(株)省電舎との経営統合のお知らせ

2005.11.15

2005年11月15日に当社株式の全てをESCO事業を推進する
(株)省電舎(東証/マザーズ上場)に譲渡し、経営統合を行いました。
これに伴い、12月20日付けで、省電舎より2名の取締役を招くとともに、当社の伊藤、稲餅がそれぞれ省電舎の取締役副社長、取締役に就任いたします。当社の企業運営上の独自性は確保され、組織体制や方針などに変更は一切ありません。 この経営統合により、当社が推進しているファシリティマネジメントのアウトソーシングビジネスにおいて、省エネルギーという分野を包含することにより、総合的な施設マネジメントサービスを提供し、エネルギーコストを含めたファシリティコスト全般のコストダウン支援ができるグループ企業となります。
(株)省電舎ホームページ:http://www.shodensya.com

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■ 日経産業新聞 2005年11月16日(水)
省電舎 東京サポート社を買収 省エネ関連の販路拡大
 省エネ支援の省電舎は十五日、施設管理代行の東京サポート社(東京・新宿、伊藤永利社長)を買収したと発表した。買収金額は二億八千八百万円。東京サポート社が施設管理を請け負う大手企業などに、省エネ関連のサービスや商品の販路を広げる。同社を連結対象にし、グループ業績の安定化も狙う。
 省電舎は従来、東京サポート社株を四%保有しており、残り九十六%を全額現金で買い取る。伊藤社長は留任したうえで、十二月以降に省電舎の副社長に就く予定。
  省電舎の中村健治社長は「東京サポート社が施設管理する五十社程度に、光熱費などの削減提案や機器販売が見込める」とする。東京サポート社のノウハウを生かし、グループで施設管理全般のコスト削減コンサルティングなども行なう。
  省電舎が同日発表した二〇〇五年九月期の単独経常利益は、四千百万円と前の期の五分の一にとどまった。大型案件の完工が今期にずれ込んだ。今回の買収で、0六年九月期の連結経常利益は二億二千万円と、前期単独の五・四倍に伸びる見通しだ。

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